【注目】米油(米ぬか油)の効果効能!使い方次第で思わぬ危険性も

オリーブオイルやごま油、亜麻仁油、エゴマ油、そして米油など、油にはいろんな種類があって、それぞれに特徴があり使い方や効果が違います。

今回ご紹介する米油(米ぬか油)は、安心安全で美容や健康に効果抜群!とTVなどで話題になりましたが、使い方次第では思わぬ危険性があったり、せっかくの効果が半減してしまうかもしれません。

そこで、そんなことにならないよう、米油(米ぬか油)の効果や効能、使い方・摂り方の注意点をご説明します。

 

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米油とは?その特徴

まずは、米油の特徴やその原材料についてご説明しましょう。

米油の原材料は?

米油の原料は、玄米を精米する時に出る「米ぬか」です。米油が「米ぬか油」とも呼ばれるのはそのため。

米ぬかには約20%の油分が含まれていて、この油分を取り出してできるのが「米油」です。

原材料となる米ぬかは、一部輸入米を使用していますが、ほとんどが国産の米ぬかです。日本は、油脂原料のほとんどを輸入に頼っていますが、その中で「米ぬか」は貴重な国産の油脂原料。米油は、国産の原材料を使った安心・安全な油とも言えます。

米油は劣化しにくい

「油を繰り返し使うのはNG!」と聞いたことがあると思います。

油は加熱するとすぐに酸化(劣化)が始まります。油が酸化すると臭いが発生し風味が悪くなるだけでなく、身体にも悪影響を与えると言われています。

ところが、米油は高温に強く、劣化しにくいのが大きな特徴です。

米油には抗酸化成分が豊富なため、熱を加えても安定性が抜群!そのため、米油で揚げ物をしたあとの油は傷みが少なく、他の油よりもくり返して使うことができるのです。

 

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 米油に含まれている成分

国産の原材料で安心安全、そして劣化にしくい米油には、体によい栄養素がたくさん含まれています。

 γ-オリザノール

米油特有の栄養素としてまず挙げられるのがγ-オリザノールです。

γオリザノールはポリフェノールの一種で、血行をよくしてコレステロール値を下げたり、自律神経失調症などの脳の機能劣化防止などの効果があると言われています。

トコトリエノール

米油には、スーパービタミンEとも呼ばれるトコトリエノールも含まれています。

トコトリエノールはビタミンEの一種で、抗酸化力がビタミンEの約50倍あると言われ、コレステロール値や中性脂肪を低減させる作用の他、シワやシミ、たるみの改善といった美容効果もあります。

オレイン酸

オレイン酸や植物油に多く含まれている脂肪酸のひとつです。

オレイン酸は、悪玉コレステロール値を低下させる働きがあります。

リノール酸

オレイン酸と同じくリノール酸も脂肪酸のひとつです。

リノール酸にもコレステロール値を低下させたり、血管の老化を防ぐ効果がありますが、体内で作ることができないため、食べ物から摂る必要があります。

植物ステロール

植物ステロールは、植物の健康成分であるファイトケミカルの一種で、油の食物繊維とも呼ばれる成分です。

植物ステロールには血液中のコレステロール値を抑える働きの他、免疫力を高める効果があるといわれています。

米油の効果・効能

米油に含まれる上記の栄養素が、実際にどのような働きをするのか。その効果・効能をみてみましょう。

トコトリエノールやγ-オリザノールで美肌・美容効果

米油には、メラニン生成を抑えてシミができるのを予防したり、シワや毛穴の開きや黒ずみを抑える美肌・美白効果があります。

これは、米油に含まれるトコトリエノールやγオ-リザノールの働きによるもので、特に、トコロリエノールにはビタミンEの約40倍の抗酸化力があるので、美肌への高い効能が期待できます。

 

トコトリエノールには動脈硬化の改善する働きも

年齢を重ねると人の血管はどうしても硬くなってしまいます。動脈硬化が進むと、血流が悪くなり血管が詰まってしまうため、心筋梗塞や脳卒中、狭心症などのリスクが高くなります。

米油に含まれるトコトリエノールには、血管が硬くなるのを予防する働きがあり、動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中のリスクを低下させることができます。

また、血流がよくなることにより、肩こりや首こり、疲れなどの体調不良が改善しやすくなります。

 γ-オリザノールと植物ステロールの効果でコレステロール値低下

油を摂るとコレステロール値が上がりそうな気がしますが、米油に含まれるγ-オリザノールや脂肪酸(オレイン酸・リノール酸)には、血中のコレステロールを減らす働きがあります。

特にγ-オリザノールは、体によい働きをする善玉コレステロール(HDL)を増やし、悪玉コレステロール(LDL)を減らしてくれます。

さらに、酸化したコレステロールを元に戻してくれる効能もあります。

また、米油にはコレステロールの吸収を妨げる植物ステロールが、他の植物油よりも多く含まれているため、コレステロールが体内に吸収されるのを抑えることができます。

 γ-オリザノールで更年期障害の症状を改善

米油特有の栄養素・γオリザノールには、更年期障害や自律神経失調症を改善する効果もあると言われています。

一般的な向精神薬とは少し仕組みが異なるようですが、向精神薬のような作用もあり、うつ病の改善にも役立てることができるかもしれません。

ただ、そのような目的で米油(γオリザノール)を摂って効果を発揮させるには、専門家の管理が必要ですので注意しましょう。

ダイエット効果

米油の栄養素の項でもご説明したとおり、米油に含まれるトコトリエノールには、抗酸化力がビタミンEの約50倍あると言われています。

その抗酸化力で、血液がサラサラになり、また、活性酸素が除去されることで燃えやすい身体、太りにくい身体になって、それが効率のよいダイエットにつながります。

 スキンケア・皮脂ケアにも

米油は口から摂取するだけでなく、お肌に塗ってスキンケア・皮脂ケアをすることもできます。

皮脂の詰まりが気になる場所に米油を手でなじませ、こすらずに、米油をティッシュなどで優しく拭き取るだけで、皮脂のつまりが取れます。

また、米油にはポリフェノールの一種であるγ-オリザノールが含まれているため、日焼け予防、クレンジング、マッサージに使用することもできます。

 脂肪酸のバランスがよく胃もたれしにくい

効果効能とは少し違いますが、米油は、他の植物油に比べると脂肪酸のバランスが良いため、胃もたれしにくい油です。

米油に含まれるγ-オリザノールには、胃腸神経症などを改善する働きもあるといわれていますので、「揚げ物は食べたいけど胃もたれが気になる」という方は、揚げ物をする時の油を米油に変えてみるといいかもしれません。 

 

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米油の摂り方

さまざまな効果・効能がある米油は、どうやって使ったら(摂ったら)いいのでしょう?普通の食用油と同じ使い方でいいのでしょうか?

次は米油の使い方・摂り方をご紹介しましょう。

出典:http://food.ndtv.com/

米油で揚げ物

加熱しても劣化しにくい米油は揚げ物に最適です!

揚げ物は、揚げたては美味しいけれど時間がたつとべタッとして美味しくなくなってしまいがち。でも、米油は他の油に比べて酸化しにくいので、米油を使って揚げると、時間が経っても美味しくいただくことができます。

また、脂肪酸のバランスが良い米油は、揚げ物をした時の油切れが抜群。さらに、泡立ちにくいので揚げムラも少なく、カラッと揚げることができます。

米油を入手したら、まずは揚げ物で試すことをおススメします。

米油でなんでも炒める・なんでも混ぜる

米油はクセがないので、どんな炒め物にもあいます。

普通の油と同じように野菜や肉を炒めたり、煮物を作る際の最初の炒め油としても使うことができます。

また、ドレッシングや出来上がった料理にひとかけしても美味しくいただけます。

※おすすめレシピ
簡単!こめ油とポン酢のドレッシング
https://cookpad.com/recipe/4335805

米油でご飯をたく

ちょっとかわった摂り方としては、お米を炊くときに米油を加えるという方法もあります。

炊き方は簡単。炊飯器のスイッチを押す前に米油をいれるだけです。

米油の量の目安は、お米の1%。お米2合の場合は小さじ半分程度です。

油を入れて炊くの?と意外に思われるかもしれませんが、米油をいれるだけでご飯がぐっと美味しくなるんです。

米油の原材料は米ぬかですから、相性が悪いわけがないですよね。

米油をパンに塗る

米油はクセがないので、パンに塗って食べることもできます。

まずは焼いた食パンからスタートして、他の食材で試してみるのもいいかもしれません。

米油と米粉でお菓子づくり

米油とお米は相性がいいので、米粉と米油でお菓子を作るのもおススメです。

※おすすめレシピ
米粉クッキー・・・米油であっさりと。
https://cookpad.com/recipe/2461281

米油を顔や髪につける

米油の効果・効能の項でもご紹介しましたが、米油は口から摂取するだけでなく、お肌に塗ってスキンケア・皮脂ケアをすることもできます。

米油をスキンケアに使う場合は、化粧水や乳液などに1~2滴ほど混ぜて使うのがおススメです。入れすぎるとべたべたしますのでご注意を。 

 

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米油の1日の摂取量と効果的な摂り方

いろいろな使い方ができるので、ついたくさん使ってしまいそうな米油ですが、1日の摂取量に制限はあるのでしょうか?

効果や効能を最大限に発揮する効果的な摂り方はあるのでしょうか?

1日の摂取量

米油が体にいいといっても、米油も「油」ですから摂りすぎはよくありません。

米油の適切な量は確立していませんが、今摂っている食用油の一部を米油に替え、全体量は増やさないように、高カロリーになりすぎないように注意しながら使いましょう。

ちなみに、ビタミンEの1日の摂取目標量は約8mg。米油ならスプーン1杯で1日の摂取量の7割も摂れます。1日スプーン1杯を目安にするのがいいでしょう。

 効果的な摂り方

米油には、スーパービタミンEとも呼ばれるトコトリエノールが含まれていて、動脈硬化を予防する効果があることはご紹介しました。

実は、その効果をさらにアップさせる摂り方があるんです。それは、ビタミンCと一緒に摂ること。

ビタミンCには抗酸化作用があり、ビタミンEとビタミンCを一緒に摂ると効果的に吸収できるということが分かっています。

ただ、ビタミンCは熱に弱いので、熱は加えず、野菜サラダに米油を使ったドレッシングをかける、といった食べ方がおススメです。

 

出典:http://food.ndtv.com/

米油は実は危険?副作用はあるの?

国産の原材料で安心安全、劣化にしくく、体によい栄養素がたくさん含まれている、よいとこづくめの米油ですが、「実は危険!!」という情報もあります。

その理由は米油の製造過程にあります。

多くの米油は米ぬかからではなく、玄米から劇薬と言われるノルマルヘキサンで抽出をしていて、それが「危険」と言われる理由です。

ノルマルヘキサンには、多量に飲んだり蒸気吸入することにより、めまいがおこったり、手足の感覚麻痺や歩行困難になるなどの多発性神経炎の症状が発症する危険性が多少ですがあります。

この危険性を避けるためには、米油を購入するときに「圧搾一番搾り」と表示されるものを選ぶことが必要です。

米油を利用するときの注意点・保存の方法

最後に米油を利用するときの注意点と保存方法などをご紹介しましょう。

米油を利用するときの注意点

米油は、コレステロール値を下げる効果があるとご紹介しました。でも、1つ注意点があります。

高コレステロール血症の持病があり、医師から処方された薬を飲んでいる人が、コレステロール値を下げるために米油を摂る場合は、必ず医師の指示に従ってください。

医師からOKが出た場合も、米油は補助的に使うように注意しましょう。

これはコレステロール値に関してだけでなく、他の症状についても同じです。持病がある方は医師の指示を仰ぐようにしてください。

米油の選び方と保存方法

「圧搾一番搾り」を選ぶ、という点以外に、米油を選ぶときのポイントがもう一つあります。

それは製造方法です。

実は、米油の製造方法には、低温圧搾法と高温圧搾法があり、高温圧搾法の場合、製造過程でトランス脂肪酸を含んでしまう可能性が高いので、低温圧搾法で製造された米油がおススメです。

トランス脂肪酸は、心疾患や動脈硬化、不妊やアトピーなど様々な悪影響をもたらすといわれています。低温圧搾法で製造された米油はトランス脂肪酸を含む可能性が少ないので、可能であれば低温圧搾法で製造された米油を入手しましょう。

また、購入した後は、常温で光の当たらない場所で保存するようにしましょう。 

まとめ

精米で出る米ぬか、ぬか漬けを作ったり、洗剤替わりに使ったりするのは聞いた事がありましたが、油が取れるなんて!!米ぬかパワーすごいです。

しかも、その油は劣化しにくく安全安心、米油特有の栄養素は健康や美容に効果抜群なのですから、こんなに素晴らしい油はありません。

ただ、その選び方には注意が必要!より安心して米油の効能を発揮させるため、購入するときにはその製造方法を確認する必要がありますね。

個人的には、まだ試したことがない米油入りのごはんを食べてみたい…と思っていますが、皆さんはいかがでしょう?

 

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