画像でみる「ほくろ」とメラノーマの診断方法。最新治療法で余命は改善しているが。。。

年を取ってくると新しくできるほくろ。見た目的にはいまいちなものの多くの場合は問題ありません。

しかしながら、まれに重大な病気が潜んでいることがあります。その名も「メラノーマ」

ほくろとメラノーマ、どのように見分けたらいいのでしょうか?また、メラノーマになった時の治療法と合わせて紹介します。

 

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メラノーマとは?

メラノーマとは、悪性黒色腫と言われ、非常に悪性度の高い皮膚がんの1つの病名です。

一般的には「ほくろのような皮膚がん」と理解されているようにほくろと非常に似ていることが特徴です。

医学的にはメラニンという色素を作る色素細胞(メラノサイト)ががん化したものと言われていますが、その特徴は非常に予後が悪いことになります。

日本でメラノーマと診断された患者数は1400人に対して、同じ年に死亡した人数は700人、非常に高い死亡率であることがわかります。

なぜ死亡率が高いのか、それはメラノーマががんの中でも非常に転移しやすいことにあります。

胃癌や肺がんなどは小さいうちであれば、まず転移することはありませんが、メラノーマは小さくても転移することがあるからです。

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人間の皮膚は「表皮・真皮・皮下組織」の三層構造をしております。

メラノーマの症状は表皮で起こるのですが、表面だけと思っていても実は皮膚の奥、つまり真皮や皮下組織に到達していることがあり、その場合、リンパや血管を通じて全体に転移する危険性があるのです。

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メラノーマと「ほくろ」の見分け方

では、早速メラノーマとほくろの見分け方を紹介しましょう。

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上の図が非常にわかりやすいと思います。

まず、ほくろとメラノーマは形が違います。通常のほくろは丸くて境界が鮮明になっていますね。それに対して、メラノーマはいびつな形をしています。左右対称ではなく、周りがギザギザしているのがわかるかと思います。

2つ目は「色」です。ほくろは色にムラがなく均一ですが、メラノーマは色の染み出しがあったり、濃淡があります。

そして、メラノーマは非常に短期間で成長します。数か月で2倍も3倍も大きくなることはほくろではありえません。大きくなったと感じたら、病院に行く方がよいかと思います。

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メラノーマはABCDEに気を付けよう

メラノーマを早期発見するためには通常のほくろやシミと見分ける必要があります。気を付けるポイントをABCDEと呼んでいます。

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形が左右非対称(Asymmetry)で端がギザギザで境界に船名な部分と不鮮明な部分があり(Border irregularity)、色調にムラがあり(Color variegation)、長径が6mmを超える大型の病変で(Diameter enlargement)、症状に変化がある(Evolving lesions)ものは要注意です。

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メラノーマの検査:ダーモスコピーとは?

それでもメラノーマかほくろがわからない方は病院に行ってください。皮膚科に行くとダーモスコピーという検査をしてくれます。

ほくろの場合は溝の部分が濃くなるのに対して、

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メラノーマの場合は盛り上がっている部分の色が濃くなっています。

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メラノーマの治療法

メラノーマは初期の内は手術で切除します。基本的に転移がないうちは治療率も非常に良い疾患です。

一方で、転移していまうと普通の抗がん剤治療はほとんど聞きません。

ステージ4の5年後生存率は約10%と、乳がんの40%と比較してもかなり悪いです。

乳癌ステージ4を克服する!治療法の進化で余命が伸びている!

 

メラノーマの特効薬?

そんな中、2014年にメラノーマの特効薬となりうる治療薬が誕生しました。それがオプシーボです。

オプジーボは免疫チェックポイント阻害剤という新しい作用機序の薬剤であり、今までほとんど効果がなかったメラノーマに非常に効果があるという臨床試験の結果が出ています。

それでもなお、非常に予後が悪いがんには変わりありません。普段から体にできた「ほくろ」には気を付けましょう。

 

がんは早期発見が大事

がんの治療法は年々進歩し、早期発見ができればかなり高い確率で社会復帰できるようになりました。

でも検診は多くても年1回、それ以上受けると自己負担で高すぎ。。。

気になる症状があるときは医者に診てもらいたいけど、そんなしゅっちゅう行くほど暇ではないし。。。

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